選句と好意度

アンケート対象の俳句の選択について
選句者は、稲餅如風です。

俳句鑑賞とアンケート対象となる俳人は、基本的に戦前生まれの俳人を選択しました。

江戸時代では、芭蕉・其角・嵐雪・蕪村・一茶、女性では千代女の6名です。

明治以降では、「俳句」という名の創案者の正岡子規と、その後継者である碧梧桐・虚子、
虚子門下にあって、ホトトギス派の4Sと言われた秋桜子・誓子・青畝・素十
このうち、素十は、客観写生重視、秋桜子・誓子・青畝は、客観写生一辺倒には反対の立場でした。

ホトトギス派を離れ、虚子とは異なる視座からすぐれた俳句を創作した俳人は、秋桜子・誓子・青畝
虚子に破門されながらも、女性としてすぐれた俳句を創作したのは、久女だと思います。

また、ホトトギス派に属さず、久保田万太郎は、戯作者であり、俳人でもありましたが、独自の俳句の世界を構築しました。

人間探求派と言われる草田男・楸邨・波郷も、影響力が強いと思います。

以上は、有季定型の俳句を詠んだ俳人ですが、自由律俳句に傾倒した俳人もおりました。
井泉水・放哉・山頭火の3名です。

俳句につては、俳人の代表的な作品とされているものを極力選別しました。

アンケートの整理について
季語別に整理してありますので、春の句については、春の頃にアンケートにお答えください。
同じ季節の俳句が複数ある時は、俳句アンケートはランダムに表示されます。

アンケートの回答について
アンケートの回答は、下記の5段階評価の好意度としました。
俳句のできがよいかどうかどうかではなく、「どの程度好きか」というアンケートです。
     ☆☆☆(最高に好き)
     ☆☆(かなり好き)
     ☆(好き)
     どちらとも言えない
     ★(好きではない)
      俳句の意味が分からない

統計情報として必要な分析要因として、集計の便宜上、性別・年代・未既婚を質問に加えました。
会員登録のアカウント情報には、住所を加えました。

できるだけ多くの方に、回答していただきたいと思います。
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