秋の句アンケート

身の秋や今宵をしのぶあすもあり     蕪村
やなぎちり清水かれ石ところどころ     蕪村
山は暮れて野は黄昏たそがれすすきかな     蕪村
朝がほや一輪深いちりんふかふちのいろ     蕪村
白露や茨の刺いばらのはりにひとつづつ     蕪村
月天心つきてんしん貧しき町を通りけり     蕪村
山茶花さざんか木間このま見せけり後の月     蕪村
泊る気でひとりませり十三夜     蕪村
なかなかにひとりあればぞ月をとも     蕪村
さればこそ賢者は富まず敗荷やれはちす     蕪村
温泉の底に我が足見ゆるけさの秋     蕪村
後の月かしこき人をとふとう夜かな     蕪村
うつくしや野分のわきのあとのたうとうがらし     蕪村
ほきほきとふたもと手折たお黄菊きぎくかな     蕪村
初汐に追はおわれてのぼる小魚こうおかな     蕪村
冬近し時雨の雲も此所ここよりぞ     蕪村
恋さまざまねがいの糸も白きより     蕪村
小鳥来る音うれしさよ板庇いたびさし     蕪村
かどを出れば我も行く人秋のくれ     蕪村
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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
山は暮れて野は黄昏の薄かな
柳ちり清水かれ石ところどころ
温泉(ゆ)の底に我が足見ゆるけさの秋
小鳥来る音うれしさよ板庇
白露や茨の刺にひとつづつ
初汐に追はれてのぼる小魚かな
門を出れば我も行く人秋のくれ
なかなかにひとりあればぞ月を友
冬近し時雨の雲も此所よりぞ
身の秋や今宵をしのぶ翌もあり
恋さまざま願いの糸も白きより
さればこそ賢者は富まず敗荷
朝がほや一輪深き淵のいろ
山茶花に木間見せけり後の月
ほきほきと二もと手折る黄菊かな
泊る気でひとり来ませり十三夜
後の月賢き人をとふ夜かな
月天心貧しき町を通りけり
うつくしや野分のあとのたうがらし