冬の句アンケート

木枯らしや岩にけ行く水の声     蕪村
芭蕉去ばしょうさってそののちいまだ年くれず     蕪村
ふぐ汁の我活キわれいて居る寝覚ねざめかな     蕪村
冬木立ふゆこだち月にあはれを忘れたり     蕪村
待人まちびとの足音遠き落葉かな     蕪村
我も死して碑にほとりせむ枯れ尾花     蕪村
みのむしの得たりかしこし初時雨はつしぐれ     蕪村
寒菊かんぎくや日の照る村の片ほとり     蕪村
斧入おのいれて香におどろくや冬こだち     蕪村
くれまだき星の輝く枯野かな     蕪村
くすの根を静かにぬらす時雨かな     蕪村
水仙すいせんや寒き都のここかしこ     蕪村
葱買ねぎこうて枯木の中を帰りけり     蕪村
西吹にしふけば東にたまる落葉かな     蕪村
いかのぼりきのの空の有りどころ     蕪村
に耐えよと窓を暗くす竹の雪     蕪村
この村の人はさるなり冬木立     蕪村
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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
西吹けば東にたまる落葉かな
水仙や寒き都のここかしこ
みのむしの得たりかしこし初時雨
斧入れて香におどろくや冬こだち
冬木立ち月にあはれを忘れたり
芭蕉去ってそののちいまだ年くれず
楠の根を静かにぬらす時雨かな
ふぐ汁の我活キて居る寝覚めかな
葱買うて枯木の中を帰りけり
寒菊や日の照る村の片ほとり
待人の足音遠き落葉かな
暮まだき星の輝く枯野かな
我も死して碑に辺せむ枯れ尾花
木枯らしや岩に裂け行く水の声
凧きのふの空の有りどころ
この村の人は猿なり冬木立
愚に耐えよと窓を暗くす竹の雪