一茶の夏の句アンケート

かさや湖水の底の雲のみね     一茶
芭蕉様のすねをかって夕涼み     一茶
せみ鳴くや我が家も石になるように     一茶
だいの字に寝て涼しさよ淋しさよ     一茶
やれ打つなはえが手をる足をる     一茶
けふきょうわすれてもど日影哉ひかげかな     一茶
今日の日もぼうふり虫よ明日もまた     一茶
夏山や一足づつに海見うみみゆる     一茶
湖へずりいだしけり雲のみね     一茶
大蛍おおぼたるゆらりゆらりと通りけり     一茶
穀値段こくねだんどかどか下る暑さかな     一茶
ありの道雲の峰よりつづきけん     一茶
涼風すずかぜの曲がりくねつて来たりけり     一茶
蚊屋かやの月いらぬ天下を取んとらんより     一茶
わんぱくやしばられながら夕涼み     一茶
うきくさの花かららんあの雲へ     一茶

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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
芭蕉様の脛(すね)をかぢって夕涼み
又けふもわすれてもどる日影哉
大蛍ゆらりゆらりと通りけり
湖へずり出しけり雲の峰
蟻の道雲の峰よりつづきけん
涼風の曲がりくねつて来たりけり
やれ打つな蝿が手をする足をする
わんぱくや縛(しばら)れながら夕涼み
しづかさや湖水の底の雲の峰
萍(うきくさ)の花からのらんあの雲へ
夏山や一足づつに海見ゆる
穀値段どかどか下る暑さかな
大の字に寝て涼しさよ淋しさよ
蝉鳴くや我が家も石になるように
今日の日も棒ふり虫よ明日もまた
蚊屋の月いらぬ天下を取ん(とらん)より