子規の春の句アンケート

春風にこぼれて赤し歯磨粉     子規

(はるかぜに こぼれてあかし はみがきこ)
 

春や昔十五万石の城下哉     子規

(はるやむかし じゅうごまんごくの じょうかかな)

銭湯で上野の花の噂かな     子規

(せんとうで うえののはなの うわさかな)

氷解けて古藻に動く小海老かな     子規

(こおりとけて ふるもにうごく こえびかな)

病床の匂袋や浅き春     子規

(びょうしょうの においぶくろや あさきはる)

若鮎の二手になりて上りけり     子規

(わかあゆの ふたてになりて のぼりけり)

下町は雨になりけり春の雷     子規

(したまちは あめになりけり はるのらい)

冴返る音や霰の十粒程     子規

(さえかえる おとやあられの とつぶほど)

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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
春風にこぼれて赤し歯磨粉
病床の匂袋や浅き春
春や昔十五万石の城下哉
若鮎の二手になりて上りけり
銭湯で上野の花の噂かな
氷解けて古藻に動く小海老かな
下町は雨になりけり春の雷
冴返る音や霰の十粒程