秋桜子の夏の句アンケート

瀧落ちて群青世界とどろけり     秋桜子

(たきおちて ぐんじょうせかい とどろけり)

焼岳は夏日に灼けて立つけぶり     秋桜子

(やけだけは なつひにやけて たつけぶり)

向日葵の空かがやけり波の群     秋桜子

(ひまわりの そらかがやけり なみのむれ)

青春のすぎにしこころ苺喰ふ     秋桜子

(せいしゅんの すぎにしこころ いちごくう)

利根川のふるきみなとの蓮かな     秋桜子

(とねがわの ふるきみなとの はちすかな)

ふるさとの沼のにほひや蛇苺     秋桜子

(ふるさとの ぬまのにおいや へびいちご)

薔薇の坂に聞くは浦上のの鐘ならずや     秋桜子

(ばらのさかに きくはうらがみの かねならずや)<六・八・六>

水打つや森のひぐらし庭に来る     秋桜子

(みずうつや もりのひぐらし にわにくる)

桟橋に出て夕凪の団扇かな     秋桜子

(さんばしに でてゆうなぎの うちわかな)<季重なり>

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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
薔薇の坂に聞くは浦上のの鐘ならずや
瀧落ちて群青世界とどろけり
桟橋に出て夕凪の団扇かな
焼岳は夏日に灼けて立つけぶり
向日葵の空かがやけり波の群
青春のすぎにしこころ苺喰ふ
利根川のふるきみなとの蓮かな
ふるさとの沼のにほひや蛇苺