虚子の冬の句アンケート
作成者:Web Master 作成日:水, 07/06/2016 - 11:36
襟巻の狐の顔は別にあり 虚子
(えりまきの きつねのかおは べつにあり)
遠山に日の当りたる枯野かな 虚子
(とおやまに ひのあたりたる かれのかな)
大寒の埃の如く人死ぬる 虚子
(だいかんの ほこりのごとく ひとしぬる)
旗のごとなびく冬日をふと見たり 虚子
(はたのごと なびくふゆひを ふとみたり)
高木より高木に冬日亘り行く 虚子
(こうぼくより こうぼくにふゆひ わたりゆく)
流れ行く大根の葉の早さかな 虚子
(ながれゆく だいこんのはの はやさかな)
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