秋桜子の秋の句アンケート

啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々     秋桜子

(きつつきや おちばをいそぐ まきのきぎ)

萩の風何か急かるる何ならむ     秋桜子

(はぎのかぜ なにかせかるる なにならん)

わがいのち菊にむかひてしづかなる     秋桜子

(わがいのち きくにむかいて しずかなる))

妻病めり秋鮎を煮て楽しまず     秋桜子

(つまやめり あきあゆをにて たのしまず)

蓮の中羽搏つものある良夜かな     秋桜子

(はすのなか はうつものある りょうやかな)

ひざまづく童女の髪や菊供養     秋桜子

(ひざまずく どうじょのかみや きくくよう)

鰡釣に波の曙うまれけり     秋桜子

(ぼらつりに なみのあけぼの うまれけり)

曼珠沙華競馬の馬をあゆまする     秋桜子

(まんじゅしゃげ けいばのうまを あゆまする)

いと寂びし伊羅漢保やけふは居待月     秋桜子

(いとさびし いらほやきょうは いまちづき)

老いし木の枝かたくなに柿紅葉     秋桜子

(おいしきの えだかたくなに かきもみじ)

草紅葉はかなきものに入日映ゆ     秋桜子

(くさもみじ はかなきものに いりひはゆ)

椋鳥や梢にあふれ飛ぶ四五羽     秋桜子

(むくどりや こずえにあふれ とぶしごわ)

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最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
草紅葉はかなきものに入日映ゆ
わがいのち菊にむかひてしづかなる
いと寂びし伊羅漢保やけふは居待月
蓮の中羽搏つものある良夜かな
ひざまづく童女の髪や菊供養
曼珠沙華競馬の馬をあゆまする
啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々
椋鳥や梢にあふれ飛ぶ四五羽
老いし木の枝かたくなに柿紅葉
鰡釣に波の曙うまれけり
妻病めり秋鮎を煮て楽しまず
萩の風何か急かるる何ならむ