春の句アンケート

酒くさき人にからまるこてふ哉こちょうかな     嵐雪
よしなしやさでのあくたとゆく蛙     嵐雪
簾に入て美人に馴るる燕かなみすにいりて びじんになるる つばめかな     嵐雪
汐干くれて蟹が裾引くなごり哉しおひくれて かにがすそひく なごりかな     嵐雪
うぐゐすやうぐいすや書院の雨戸走る音     嵐雪
梅一輪一輪うめいちりんいちりんほどの暖かさ     嵐雪
うぐひすにうぐいすにほうと息する朝哉あしたかな     嵐雪
兼好も莚織けんこうも むしろおりけり花ざかり     嵐雪
花に風かろくきてふけ酒の泡さけのあわ     嵐雪
梅干じやうめぼしじゃ見知つて居るか梅の花     嵐雪

最高に好き(☆☆☆)かなり好き(☆☆)好き(☆)どちらともいえない好きではない(★)俳句の意味が分からない
花に風かろくきてふけ酒の泡
よしなしやさでの芥とゆく蛙
酒くさき人にからまるこてふ哉
梅一輪一輪ほどの暖かさ
梅干じや見知つて居るか梅の花
汐干くれて蟹が裾引くなごり哉
うぐひすにほうと息する朝哉
簾に入て美人に馴るる燕かな
うぐゐすや書院の雨戸走る音
兼好も莚織けり花ざかり