(うちのちょうとしてとんでいるしばらく)
(みどりゆらゆらゆらめきてうごくあかつき)
(さきいずるや さくらさくらと さきつらなり)
(いかりにかっとして ゆめであったか)
(げっこうしみじみとこうろぎめすをだくなり)
(そらをあゆむ ろうろうと つきひとり)
(こんじきにうれ おもたくて おちたり このみ)
(うぐいす、はりもってひまみつけて きてくれた)
(いしのしたしさよしぐれけり)
(おとことおんなあなさむざむとだきあうものか)
(げっこうほろほろふうりんにたわむれ)
(さおさしてつきのただなか)
(しずかにわがうでにたおれしわわがははにして)
(たいようのしたにこれはさびしきあざみがいっぽん)
(たんぽぽたんぽぽすなはまにはるのめをひらく)
(われひとくちいぬひとくちのぱんがおしまい)
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